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株式会社サンライズ

独自の経営戦略で大躍進 コロナ禍も事業強化の好機と捉え、収益力を高める。

岐阜県に本拠を构える株式会社サンライズは、设立からわずか7年ほどで、车両台数150台を超える事业规模に成长。また、コロナ祸においては、経営课题を明确化する好机と捉え、事业体制を强化。さらに、起业时に宣言した売上高100亿円达成に向けて、确実に収益力を高めている。

起业の想いは“人を幸せにする”

「残りの人生を悬けて、必ず周囲の人たちを幸せにする、そう誓いを立てて起业しました」

と语るのは、株式会社サンライズの代表取缔役社长、柳泽伸光氏である。30代からドライバーとして働き始め、40歳で管理职を务められた柳泽社长は、44歳のときに独立。2013年に资本金100万円、社员8名で会社を设立し、特定労働派遣事业からスタート。その半年后に第一种货物利用运送事业を取得すると、精力的に业绩アップに努め、创业1年目から黒字経営を実现。そして、2015年に念愿の一般货物自动车运送事业を取得し、ようやく车両を手に入れた。ちなみに、このときに导入した车両は、いすゞ车だったそうだ。柳泽社长は、当时を振り返って次のように语られた。

「起业时の想いを成就するため、まずは事业免许を取得し、车両を持つことを目标としました。当时は経営経験がありませんでしたので、多くの方に教えを请いながら事业を进めました。初めて车両を导入する际は、いすゞ自动车中部様に大変お世话になりました。今日まで、ご支援いただいた皆さまへの感谢の気持ちを忘れず、事业に迈进しております」

东浓物流センターと同オフィス(岐阜県可児郡御嵩町)
会社概要
代表取締役社長 柳澤 伸光 氏
会社名
株式会社サンライズ
所在地
岐阜県可児市広见2030番地1
设立年月日
2013年11月1日
代表者
代表取締役社長 柳澤 伸光
従业员数
205名
保有车両台数
161台(2020年12月时点)

多様な物流ニーズに応え 5年間で保有車両150台超

车両が导入されると、同社の成长は一気に加速し始める。まさに社名の“サンライズ”のごとく辉きを増しながら、上昇を続けてきた。最初はスポットの仕事を次から次へと引き受けて顾客を开拓。运送事业者として実绩を上げる中で、地场(岐阜県?爱知県?叁重県)の输配送体制を确立する。同时に、商品の保管、包装、仕分けなどの流通加工サービスを提供する东浓物流センター(岐阜県)と小牧物流センター(爱知県)を开设。さらに、中部という地の利を活かして関西、関东方面への中长距离输送ネットワークを筑き上げる。

主な输送サービスは、商品を集荷し、指定先へ配送する定期便をはじめ、突発的な输送に対応するフリー便、顾客専用のチャーター便、复数の顾客の积荷を混载して运ぶ混载便など。最适な车両と输送ルート、事业拠点を効果的に组み合わせることで、顾客の多様な物流ニーズに応えている。当初5台だった保有车両は、翌年に17台、3年目に50台を超え、5年目の现在は161台まで増车。破竹の势いで事业を拡大してきた。必要なときに、必要な场所へ、必要なカタチで输送できる输送品质の高さが同社の强みと言えるだろう。

主な運行体制

売上高100亿円をめざして

実は、起业时の“周囲の人たちを幸せにする”という言叶には続きがある。柳泽社长は、将来的な売上高の目标として、100亿円をめざすと宣言している。

「幸せの源泉は、まず雇用を安定させ、社员が安心して働き続けられる会社をつくること、さらに、お客様に満足いただけるサービスを提供すること、そして、事业をとおして地域の発展に贡献することです。これらを実现するには、継続的に会社を成长させていかなくてはなりません。设定目标が低いと、达成したときに満足してモチベーションが低下する恐れがあったので、自分自身を鼓舞する意味も込めて100亿円としました。気持ち的には1,000亿円なんですけどね」

と笑颜で语られた柳泽社长。しかし、この目标売上高は、根拠もなく宣言したわけではない。同社は、起业时からブレーン(税理士、社労士等)と顾问契约を结んで信頼関係を筑き、适切なアドバイスを受けながら中长期的な経営计画を策定し、着実に売上高を伸ばしてきたのだ。その具体的な経営戦略の一端を柳泽社长に伺うことができた。

「ときに思いがけず、お客様が离れてしまうこともあります。したがって、特定のお客様に依存しないように、つねに新规开拓に取り组み、リスクを分散してきました。现在、取引先は1,000社を超えています。大切なことは、计画遂行に向けて準备を怠らないこと。そうすれば、ビジネスチャンスを逃さずにすみます。例えば、积极的に车両台数を増やしてきたのは、幅広い仕事に対応するためであり、また即断即决で仕事をお引き受けするためです。もちろん、こうした事业计画を円滑に推进するため、金融机関と交渉して财政面も强化してきました」

実际に同社の売上高は右肩上がりに増加。今期は、コロナ祸の影响で部品関连の仕事が减少したものの、食品分野の仕事が増加したため、売上高は伸ばせる见込みだという。また柳泽社长は、有言実行の人ではあるが、决して自身の力を过信してはいない。自分を信じて力を贷してくれる仲间(社员や顾问、协力会社等)の力を结集することで、事业を拡大してきたという。特に人材确保には注力しており、ドライバーのみならず、物流実务や経理に精通した社员を採用している。

コロナ祸を契机に事业体制を强化

顾客の影响を受けにくいリスク分散型の経営を実践してきた同社だが、2020年は新型コロナウイルス感染症拡大という未曾有の経営危机に直面することとなった。しかし、柳泽社长は、コロナ祸に伴い様々な経営课题が明らかになったと、むしろ前向きに捉えている。

「紧急事态宣言が発令された际は、万一仕事が激减しても、平均的な给与は保証すると伝え、社员の不安を払拭するよう努めました。また感染症対策など、自分たちでできることは全力で取り组み、共にコロナ祸を乗り切ろうと社员の结束を促しました。さらに、ここ数年间は、势いに任せて事业を进めてきたところもあるので、今回のコロナ祸で一度立ち止まって、経営状况や方向性を见定める良い机会となりました。人事面では、社员の雇用条件(労働时间や给与等)を改善して组织力を强化。併せて収益改善の一环として业务の一部を内製化しました。それに伴い、お客様との契约内容も见直すなど、输送公司としてステップアップする体制を整えることができたと思います。今后も社员の健康に配虑しながら、业务に集中できる职场づくりを进めていく考えです」

付帯サービスとして、商品の保管、仕分け、包装、设置组み立て(家电等)などの流通加工サービスを提供

豊富な车両をラインナップ

余裕を持った车両运用により、急速に车両台数を増やしてきた同社。大型车から小型车まで、いすゞ车が揃っているそうだ。

「いすゞ车は、ドライバーの评価も高く、走行性能、燃费性能、安全性能にも満足しています。また、いすゞ自动车中部様が、どんなときでも迅速に対応してくださるので、安心して车両を稼动させることができます」

と语られたのは执行役员営业本部长の村上裕哉氏。同社では、事故ゼロをめざして安全管理を彻底すると共に、年に数回、安全対策会议を実施しているとのこと。日々の运行でトラブルが起こらないよう车両のメンテナンスを绵密に実施している。

執行役員営業本部長 村上 裕哉 氏
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社会的アクシデントにも负けない継続性を持つ

2020年11月に开设された春日部情报センター(埼玉県春日部市)

独自の経営戦略によって飞跃的に成长を遂げた同社。柳泽社长は、来期以降、これまで以上に大きく业绩を伸ばしていきたいという。最后に今后の展望についてお话を伺った。

「2020年11月には、新规に可児支店(岐阜県)を开设。地场输送を强化しました。また同时に、関东地域の输送の需要情报を収集する春日部情报センター(埼玉県)を开设。その実働部门として、埼玉支店(岩槻市)も営业を开始しています。今后は需要が高い食品分野と医薬品输送の仕事を拡大していく方针です。来期は売上高25亿円が目标。必ず达成して见せますよ。当社には、プロ意识の高いドライバーに加え、优秀な人材もそろっていますから」

すでに同社は、新たな事业所开设に先駆けて、惭&补尘辫;础や业务提携の推进、グループの戦略策定を担うグループ公司を设立。売上高100亿円达成に向けた段取りも整いつつある。柳泽社长は、コロナショックのような社会的アクシデントに负けない事业の継続性を持つことが重要であることを示してくれた。

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