いすゞ自動車(株)(以下いすゞ)は、2001年度の環境保全への取り組みと成果をまとめた「環境報告書 2002」を発行した。いすゞ「環境報告書」は、1999年度から毎年発行され、今年度で第4号目となる。
今回作成した「環境報告書 2002」では、いすゞの環境保全への真摯な取組みを、親しみやすく、分かりやすく伝えることを目指した。具体的には、2001年度(*)の国内を中心とした環境保全への様々な取り組みを、【ハイライト】【环境に配虑した製品づくり】【环境に调和した工场づくり】【物流?販売?环境会计】【社会性報告】の各テーマに分け、それぞれの活動実績をデータやグラフを用いて詳細に報告している。
(*2001年4月1日~2002年3月31日、活动については一部直近のものまで记载。)
「環境報告書 2002」の主な内容?ポイントは次の通り。
- 1环境マネジメント
2001年6月に開発部門でISO14001の認証を取得し、商品開発の日常業務の段階から環境に配慮した設計ができるシステムを構築した。生産部門では、国内4工場は2000年3月にISO14001の認証取得をすでに完了しているが、海外においても2002年8月、米国のディーゼルエンジン生産会社、ディーマックス リミテッドが認証取得したことにより、海外主要5工場で認証の取得が完了した。
- 2环境に配虑した製品づくり
ディーゼルエンジンおよび车両开発において、环境负荷の低减に向け燃费、排ガスなどを重点课题として、取组みを推进した。その成果として2002年6月に、平成15年排出ガス规制を先取りした小型トラック「贰尝贵-碍搁」を発売した。
- 3环境に调和した工场づくり
2001年度中に「全工场ゼロエミッション」(*)を达成した。
(*产业廃弃物埋立処分量を1995年度比95%削减(焼却灰を除く)) - 4环境会计
2001年度の環境保全コストは総額で、前年度とほぼ同額の約265億円(前年度比 +1.4億円)となった。使用段階の環境負荷を低減するため、排出ガス規制を先取りした「ELF-KR」の開発など、製品の研究開発コストに最も多く投入した。また環境保全効果では「ゼロエミッション」を達成し、廃棄物処理コストで大きな効果(前年度比 ▲1.7億円)が出た。
なお「环境报告书」は、これまでの発行分を含め、弊社ホームページ(※)に掲载し、広く一般の方々に向けた情报発信を行っている。また英文版は11月中の発行を予定している。
(※/肠辞尘辫补苍测/肠蝉谤/谤别辫辞谤迟/产补肠办苍耻尘产别谤/颈苍诲别虫.丑迟尘濒)
この件に関するお问合せ及び资料请求は、いすゞ自动车(株)広报部环境推进グループ(罢贰尝:03-5471-1345)までお愿いいたします。
以上