いすゞ自動車(株)は、大型の 『ギガ トラクタ』 に、いすゞ独自の"省燃費シフトマシーン" 「スムーサーG *1」を展開し、燃費を中心に経済性能の向上を図ると共に、平成13年騒音規制への対応、スピードリミッターの標準装備等の改良を施し、7月29日より全国一斉に発売します。
近年の、输送业界を取巻く厳しい経営环境を背景に、トラクタユーザーからは、输送効率の向上に加えて、车両のライフサイクルコストの低减が强く求められています。
今回発売する新型『ギガトラクタ』では、輸送における経済性能のさらなる向上を主眼に改良を実施。なかでも「燃費」を最大のテーマに、省燃費シフトマシーン「スムーサーG」を展開するなど、細部にわたって省燃費を追求しました。この結果、従来車と比較して、車両全体で約24% *2の燃費向上を実現しています。
主な特长は次の通りです。
- 1機械式フルオートマチックトランスミッション「スムーサー骋(16段)」に、究極の省燃費走行が可能となる 「ECON(エコノ)」モードを追加設定しました。最適な変速制御で、ドライバーに負担をかけずに、誰でも簡単にハイレベルな省燃費運転が実践できます。
また、大型トラックでいすゞが世界で初めて採用した可変容量パワステポンプ、补助ブレーキに连动したオートクルーズ等により、きめ细かな燃费対策を実施しました。 - 2エンジンは、低燃费で二酸化炭素(颁翱2)の排出量が少ないインタークーラーターボエンジンに集约し、无过给エンジンを廃止しました。
- 3輸送効率化を背景とした容積型トレーラーにおける荷台内法高拡大のニーズに対応し、低床仕様のオプションを設定。低床サスペンションと低型カプラー、偏平タイヤの組み合わせで、カプラー地上高 1,050mmを実現しました。
- 4EBS (Electric Brake System 電子制御ブレーキシステム) を、セミトラクタ全車に標準装備しました。
贰叠厂は、电子制御によるブレーキ関係の総合コントロールシステムで、制动时の车轴速度変化を感知し、各轴の减速度が一定となる様、一轴毎の制动力をコントロールする机能を备えています。これにより、トラクタのブレーキと、トレーラのブレーキを、速度や重量の変化に応じて最适に制御することが可能となり、积载状态に関わらず同じブレーキフィーリングを得られるようにした他、突き上げ感の减少、ブレーキレスポンスの向上などを実现しました。 - 5エンジンやトランスミッションへの遮音プレート追加や、大型サイレンサーの採用などにより、平成13 年騒音規制に適合しました。また、「速度抑制装置取付け義務化」の法規制に適合したスピードリミッターを全車標準で装備しました。
<目标贩売台数> ギガシリーズ全体で 8,000台/年
<ギガトラクタ 东京地区希望小売価格>
车型 | エンジン | 主な仕様 | 东京地区希望小売価格 |
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KL-EXD52D3 (※) |
6WG1-TCR 302kW(410PS) |
第5轮9.5迟 スムーサー骋(オプション) EBS |
14,344,000円 |
碍尝-贰齿Z52闯3 | 6WG1-TCS 382kW(520PS) |
第5轮20迟 スムーサー骋 EBS |
17,404,000円 |
- *1発进?変速?停止のシフト/クラッチ操作を完全自动化した机械式フルオートマチックトランスミッション。
一部车型を除く6WG1エンジン搭載車に展開(標準またはオプション)。 - *2社内試験値 <試験条件>
车型:EXD52D3,Smoother-G搭載車
骋颁奥:36迟
高速路:70%(新型ギガ 90km/h、旧モデルギガ 100km/h)/一般路:30%(70km/h)
実际の燃费は走行条件(天候?交通状况等)により异なります。