黑料网

2008年09月30日
ニュースルーム

いすゞ、「大型?中型路线ハイブリッドバスプロトタイプ」を开発

いすゞ自動車株式会社(社長:細井行、以下いすゞ)はクリーンディーゼルとシリーズハイブリッドシステムを搭載した「大型?中型路線ハイブリッドバス プロトタイプ」を開発致しましたので、本日発表致します。

今回開発した、「大型?中型路線ハイブリッドバス プロトタイプ」は、中低速域且つ発進停止の多い都市内走行を中心とする路線バスに最適なシリーズハイブリッドシステムを搭載、地球環境に優しく、省燃費、静粛性に優れた、走行性能を発揮します。
このシリーズハイブリッドシステムはディーゼルエンジンとジェネレーター、电気モーター、リチウムイオンバッテリーで构成され、コンピューターで制御されるシステムです。
エンジンによってジェネレーターを駆动して発电を行い、発电した电力と制动时にモーターで电力として回生したエネルギーを大容量バッテリーに蓄电し、その电力でモーターを駆动し走行します。
この駆动システムでは、车両のスピードに関係なく、最も効率の良い回転数域のエンジン运転となるため、燃费向上、排出ガスの低减と环境に最适な走行性能を発挥します。
いすゞは、地球环境保护の観点から、积极的に低公害车の开発に取り组み「大型?中型路线ハイブリッドバス」の量产化を目指してまいります。

いすゞは、2005年にパラレルハイブリッドを小型トラック「エルフ」で量产化、2003年には、単一燃料としては商用车世界初となる「颁狈骋-惭笔滨」を量产化するなど积极的に环境技术を开発して参りました。
今回シリーズハイブリッドシステムを搭载した路线バスを开発したことにより、クリーンディーゼル、シリーズハイブリッド、パラレルハイブリッド、颁狈骋と様々な环境技术を整え低公害车の普及に积极的に取り组んでいきます。

尝痴型路线バスシリーズハイブリッドプロトタイプ

<ハイブリッド路线バス主要诸元>

エンジン 型式 4HK1
排気量摆肠肠闭 5193cc
最高出力摆办奥(笔厂)/谤辫尘闭 154办奥(210辫蝉)
最大トルク 摆狈尘(办驳?尘)闭 637狈尘(65办驳尘)
モーター 150kW
バッテリー リチウムイオン電池 630V
システム シリーズハイブリッドシステム(BAE SYSTEMS)
<ハイブリッドシステムの概要>(上:TOP VIEW、下:SIDE VIEW)
いすゞシリーズハイブリッドシステム概略図

<ご参考>

シリーズ式ハイブリッドシステム
シリーズ方式(直列方式)は、エンジンを発电のみに使用し、车轴の駆动はモーターのみで行ないます。
実际の仕组みは、エンジンで発电机を駆动し电力をバッテリーに蓄电します。また、ブレーキ制动时にもタイヤ侧からモーターを回しエネルギーを电力として回生し、回生した电力を大容量バッテリーに一旦蓄え、エンジンで蓄电した电力と併せてモーターを駆动し走行する自家発电が可能なハイブリッドシステムです。
この駆动システムでは、车両のスピードに関係なく最も効率の良い回転数域でのエンジン运転なるため、燃费向上、排出ガスの低减と环境に最适な走行性能を発挥します。
パラレル式ハイブリッドシステム
パラレル方式(并列方式)は、搭载しているエンジンとモーターの复数の动力源を车轮の駆动に使用する方式。
エンジンはトランスミッションを介して车轮の駆动も行い、同时にジェネレーターの駆动も行う。また、制动时にはモーターは回生ブレーキにも用いられ、バッテリーに蓄电を行います。
蓄えられた电気エネルギーはモーターへと送られ、エンジンの駆动力と併せて走行用として使われます。