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2017年01月
ニュースルーム

被灾地で「ものづくり体験ワークショップ(いもの教室)」を开催(福岛県南相马市)

社会贡献

2014年8月~

いすゞものづくり体験ワークショップ

「ものづくり」の楽しさと大切さを子供たちに知ってもらうため、 「学?創?遊」をコンセプトにした「いすゞものづくり体験ワークショップ」を被災地で開催しています。

ワークショップのコンセプト「学?创?游」=ハコブをマナブ?ツクル?アソブ
学?創?遊

いすゞの公司理念である「运ぶを支える」の意味やいすゞの「ものづくり」への取り组みについて子供たちにわかりやすく伝えるため、生产や开発に携わる従业员がプログラムを手作りしています。

いもの教室

11月19日 福島県南相馬市

雨模様の中、参加してくれた子供たちと保护者、地域の方々

11月19日、狈笔翱法人フロンティア南相马との连携により福岛県南相马市で「いもの教室」を开催しました。

  • 狈笔翱法人「フロンティア南相马」:
    「被灾した故郷の復兴のために今出来ること、地域再生のためのまちづくり」を目的に立ち上がった団体で、その活动は地域との広いネットワークにつながっています。特に、子育て世代のお母さんたちや子どもたちや行政との连携はとても强く、事业の多くも、子ども支援や身の回りの生活に関する活动で构成されています。

当日はあいにくの雨模様でしたが、午前の部、午后の部合せて26名の子供たちや地元の方々が参加してくれました。

エルガちゃんにハートの浮き出しを付けてくれました。この発想にはいすゞの鋳造のプロ达も脱帽です。
南相马でも、いっぱい笑颜に出会う事ができました。
砂込め、型抜き、磨きに真剣に取り组み、自分だけの作品ができました。
みんなの笑颜と真剣さに触れ、いすゞのメンバー达にも自然と笑颜がこぼれました。

10月22日 宮城県本吉郡南三陸町

ピッカピカのエルガちゃん、エルフくんを手に记念撮影。みんな満足そう。

10月22日、宫城県本吉郡南叁陆町で狈笔翱法人底上げとの連携により、地元高校生やOB、地元の方々13名を集めて、「ものづくり体験ワークショップ いもの教室」を開催しました。

  • 狈笔翱法人「底上げ」:
    気仙沼と南叁陆を拠点として地元高校生に寄り添いながら、意识醸成や学习支援等の活动を行っている団体。
语り部として高校生翱叠の方々から生の声を闻かせていただきました。

今回は、震灾当时、中学生や高校生だった方々から、震灾直后の体験や将来の希望について话を伺うことができたほか、地元の方々との交流の场も设けられ、復兴の歩みを身近に感じ取れる充実した教室になりました。

真剣に砂を込めて、型から外して(ヒヤヒヤ)、一生悬命磨いて。「见て!见て!」世界に一つだけの私のエルガちゃん、エルフくん。
今回はいすゞ社员の担当を一新。各自紧张しながらも无事に务めることができました。

1月13日、14日 岩手県大槌町

大槌町立吉里吉里小学校の子供たち

NPO法人カタリバ運営のコラボ?スクール大槌臨学舎の協力で、岩手県大槌町子どもセンター(1月13日)と大槌町立吉里吉里小学校(1月14日)で「ものづくり体験ワークショップ いもの教室」を開催しました。

  • “いもの教室”も2014年8月に南相马で初回を実施以来、今回で10回目となり、参加者は累计で215人、インストラクターとしてこの活动に参加した社员は実人数で24人に达しています。

いすゞキャラクター(ギガくん、エルフくん、エルガちゃん)の鋳物づくりを通して、子供たちをはじめ幅広い年齢层の皆さんに、ものづくりの大切さと楽しさを体験していただきました。

大槌町子どもセンターでの様子。砂込めから磨きまで、一生悬命に取り组んでいました。
“大槌復兴刺し子プロジェクト”の刺し子さん达も参加して、幅広い年齢层の方々に楽しんでいただきました。
吉里吉里小学校での様子。たくさんの笑颜に出会うことができました。
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9月25、26日 宫城県石巻市

9月25日、26日、宫城県石巻市で活动する狈笔翱との连携により、「いもの教室」を石巻市内で开催しました。
特定非営利活动法人厂飞颈肠丑※1(9月25日)、特定非営利活动法人罢贰顿滨颁※2(9月26日)それぞれに幅広い年齢层の生徒さんやスタッフの皆さんに、エルフくんキャラクターなどの鋳物づくりを通して、ものづくりの大切さと楽しさを体験してもらいました。
ワークショップ终了后、共催した法人事务局から「今まで事务の仕事を探していた生徒が、製造业の仕事にも兴味を持つようになり、有意义な教室となりました。」と感谢の言叶が寄せられました。

  1. ※1特定非営利活動法人 Switch:
    高校生から成人まで、被灾地の青少年の就学?就労を支援している団体。
  2. ※2特定非営利活動法人 TEDIC:
    学校や家庭に居场所がない等、被灾地で様々な问题を抱える小中学生の学习を支援している団体。
砂込めから磨きまで真剣に取り组んでいただきました。世界にひとつだけの、自慢のエルフくん、ギガくん、エルガちゃん。
いもの教室ユニフォーム「いすゞ品质第一前掛け」着用のいすゞメンバー。
今回の生产部门の改善?工夫は「型外し治具」。作品を早く綺丽に外すことができます。
「作品の里面の枠内に名前を彫ってください。」とお愿いをしたら、余白に好きな絵や文字を彫っていました。子供たちの自由な発想には脱帽です。
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8月4日、5日 宮城県女川町

参加者で记念撮影:中学生の部

8月4日、5日、宮城県女川町で活動するNPO法人カタリバ「コラボ?スクール 女川向学館」で、計63名の小?中学生を集めて「いもの教室」を開催しました。
今回は、制作する鋳物のキャラクターを増やすとともに、大型エンジンのカットモデルを使って実际の鋳物部品を绍介するなど、プログラムをさらに充実させました。
2日间で3回の教室を开催、鋳物の奥深さや「ものづくり」の楽しさを多くの子供たちに体験してもらうことができました。

従来のエルフくん(中央)にギガくん(右)、エルガちゃん(左)が追加されました。
初めて见る大型エンジンに「びっくり」。
いもの製作风景。小学生低学年から高学年、中学生まで、いすゞインストラクター(生产部门员)とともに、みんな真剣。

デザイン教室

7月29日、30日 岩手県大槌町

完成したトラックを手に记念撮影(吉里吉里小学校)

7月29日、30日、岩手県大槌町で活動するNPO法人カタリバ「コラボ?スクール 大槌臨学舎」との連携により、計49名の小学生を集めて「デザイン教室」を開催しました。
今回は、村上製材所殿(岩手県陆前高田市)がこのいすゞの活动に賛同してくださり、教材に使用する车台を気仙杉で製作し、寄付してくださいました。また、いすゞ生产部门からは内製の树脂製「エルフくん」マグネットをお土产として提供しました。
现地では大学生や地元の高校生がボランティアとして参加し、多くの方々のご支援によって活気あふれる楽しい教室となりました。

  • 大槌町子どもセンター(7月29日)

    震灾により行き场を失った子ども达の、安全で安心な放课后を提供するために设立された施设。当初は狈笔翱により运営されていましたが、现在は大槌町教育委员会が主体となって运営しています。
    *デザイン教室终了后、参加した子ども达から感谢の色纸を受取りました。

  • 大槌町立吉里吉里小学校(7月30日)

    明治22年(1889年)创立の由绪ある小学校。震灾时には津波がギリギリまで迫ってきたそうですが、幸い校舎は无事で、避难所として活跃しました。

子ども达の真剣な眼差しに、いすゞのインストラクター(デザインセンター员)も真剣に応えます。
「见て、见て」。私の僕の自慢のトラック。(上:大槌子どもセンター、下:吉里吉里小学校)

2014年度开催実绩

「いもの」のスペシャリストがコツを教えています。
子供たちの热心さに従业员も一生悬命に応えます。

现在は「いもの教室」、「デザイン教室」の2コースがあり、いすゞ社内でメンバーを集め、被灾地で子供たちのケアを行っている団体とともに実施しました。

【いもの教室】
2014年8月 南相马ソーラー?アグリパーク(福岛県)
2014年12月 ビーンズふくしま(福岛県)
【デザイン教室】
2014年12月 コラボ?スクール女川向学馆(宫城県)
2014年12月 フロンティア南相马(福岛県)
  • 开催先は、いずれもいすゞが2014年3月に参画した“みちのく復兴事业パートナーズ”が支援している団体

子供たちのキラキラした瞳と笑颜に接したいすゞの従业员からは、「子供たちの発想は勉强になった。今后も参加したい。感动した。」などの感想が寄せられました。

「いもの教室」の様子
「デザイン教室」の様子
今后の取り组み

「ものづくり」の楽しさ、大切さを子供たちに伝えたいという思いを持った従业员が新しいプログラムに取り组み、「ものづくり体験ワークショップ」の内容を充実させていく予定です。
また、开催场所も被灾地だけでなく工场近隣等の地域社会にも広げていくことを计画しています。