いすゞ自动车株式会社
カミンズ?インク
いすゞ自动车株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下「いすゞ」)とカミンズ?インク(本社:Columbus, Indiana, United States、CEO兼会長:Tom Linebarger、以下「カミンズ」)は、中型ディーゼル?パワートレイン事業におけるグローバル規模での協業、及び先進先行技術分野での共同研究の推進について合意致しました。これは、パワートレイン事業に関する包括的なパートナーシップを構築することを目指し、2019年5月に締結したIsuzu Cummins Powertrain Partnership(いすゞ カミンズ パワートレイン パートナーシップ、以下「ICPP」)契約に基づくものです。
カミンズはいすゞに対し、カミンズのグローバル主力製品である叠6.7型ディーゼルエンジン(6気筒/排気量6.7尝)を供给し、いすゞは中型トラック用としてこれを活用していくこととなります。両社共同で、いすゞ车両搭载に伴う设计変更や、日本の排ガス规制への対応に取り组んでまいります。本エンジン搭载车両は、2021年北米市场を皮切りに、その后、日本、东南アジア、その他地域へ顺次グローバルに展开にしていきます。本协业を通じて、両社はディーゼルエンジン及び最新技术へのリソースを最适化し、世界のお客様のニーズにお応えしてまいります。
なお、日本国内にて组み立てる车両へ搭载するエンジンは、いすゞ栃木工场で生产する予定です。
いすゞとカミンズは、パワートレインに関わる先進先行技術の研究領域において、先進先行技術契約(Advanced Technology Collaboration Agreement)を締結し、様々なパワートレイン技術の共同研究を進めています。両社の技術力?ノウハウを共有することで、より環境にやさしい次世代ディーゼルエンジンの開発を進めてまいります。さらに両社は、カーボンニュートラルの実現を目指し、電動化を含む、多様な次世代パワートレイン技術における協業検討にも着手しました。
カミンズのTom Linebarger CEO兼会長は、次のように述べています。
「カミンズエンジンが搭载されたいすゞ车がグローバル展开されることは、両社のパートナーシップにとっての大きな一歩であり大変喜ばしい。我々のパートナーシップは、次世代ディーゼル及び先进技术についての両社の强みを活かし、イノベーションを推进できる素晴らしい机会と捉えております。」
いすゞ自动车社长の片山正则は、次のように述べています。
「カミンズ社とのゆるぎない信頼関係のもとに进めてきた协业成果の第一弾を本日公表できることをうれしく思います。いすゞはカミンズ社と、今后もカーボンニュートラルの実现に向けた先进先行技术の研究を进めると共に、内燃机関の更なるクリーン化に取り组み、世界のあらゆるお客様に最适な车両とパワートレインの提供を目指してまいります。」
いすゞとカミンズは、环境性能、品质、効率、信頼性を高めた商用车向け次世代パワーソースの実现に向けた技术革新に取り组むとともに、双方の製品および技术の活用を行うことで、お互いの强みを活かしたグローバルな事业成长に向け、更なる协业领域の拡大を検讨していきます。
以上