いすゞ自动车株式会社(本社:神奈川県横浜市、社长颁翱翱:南真介、以下「いすゞ」)は、今年3月にフルモデルチェンジした小型トラック「エルフ」?中型トラック「フォワード」が、公益财団法人日本デザイン振兴会が主催するグッドデザイン赏(本日発表)を受赏したことをお知らせいたします。
新型「エルフ」は、地球温暖化対応やドライバーの労働環境改善、交通事故死傷者ゼロ社会の実現など物流業界の重要課題に対応していくため、「選べる自由、それが『運ぶ』の未来」を掲げて開発されました。「PLEASURE to CARRY」をコンセプトに内外装のデザインを一新し、スクエアなキャブ形状を採用しつつ、親近感を持ってもらえるよう丸みを感じるデザインを採用しました。室内は、快適で疲れづらいキャブ空間を目指し、ドライバーの上方?前方?側方のクリアランスを大幅に拡大し、小型トラックで最もゆとりあるスペース*を実现しています。先进性とタフさ、机能性と华やかさを高い次元で両立させ、「运ぶ」を担うドライバーがトラックを使う楽しさを感じられるデザインを追求しました。また、いすゞ初の量产バッテリー贰痴の「エルフ贰痴」をラインアップに追加しました。
今回の「エルフ」の受赏は、审査委员より次の评価をいただきました。
17年ぶりのデザイン刷新から、日本特有のロジスティックモビリティが直面する环境変化と课题に対して、デザインチームの积极的な取り组み姿势が感じられた。変化と课题とは物流量の増大であり、ドライバーの多様化、そして事业者の担う责任の増加だ。これらの复雑な変化と课题に対して、デザイナーチームは一つ一つ丁寧に向き合いながら、机能改善、快适性向上、周囲への配虑、そしてブランド継承について、エクステリアとインテリアのデザインに的确に実现していることを高く评価した。さらに环境への配虑を欠かさず贰痴モデルも準备されている。 |
*GVW3.5t超 積載2t積クラスキャブオーバートラック(いすゞ調べ)
新型「フォワード」は、従来の强みである豊富なラインアップをそのままに、先进安全装备の选択肢をさらに広げ、「运ぶ」を担うドライバーに安全と快适を提供します。フロントグリルには、新しいいすゞのブランドアイデンティティーである「ワールドクロスフロー」を取り入れ、「エルフ」と一贯性のあるグラフィックでありながら、中型トラックらしい坚牢さと车格感を表现しています。インテリアのデザインは、斜めのキャラクター要素を强调した上広がりの特徴的なスタイルで、动きや軽快感を表现しました。また、使用频度を考虑した操作スイッチ类の最适配置や、长距离走行に适した大型トラック譲りの高机能シートを新たに设定するなど、操作性と居住性を向上させました。
「フォワード」の受赏は、审査委员より次の评価をいただきました。
同时に発表されたエルフと、ブランドとしての统一感をグリルやランプで図りつつ、グリルにボリュームを持たせており、上级车种としての差别化も明确。グリル、ヘッドランプ、サイドウインドーの斜めのラインを揃えることで、前面から侧面にかけてのつながりも感じられる。インテリアはトラックに求められる机能にきめ细かく対応しながら、2トーンカラーとすることなどで无味乾燥な空间から脱却。「仕事に夸りが持てる场」を提供することで、ドライバー不足などの课题解消につなげようという姿势は共感できるものだ。 |
- グッドデザイン赏
1957 年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。
受賞のシンボルである「G マーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
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