いすゞ自动车株式会社(本社:神奈川県横浜市、社长:片山正则、以下いすゞ)は、大型路线バス「エルガ」および中型路线バス「エルガミオ」を改良し、本日より全国一斉に発売いたします。
いすゞは安全性の向上や、交通事故の解消といった社会課題の解決に向けた取り組みを進めています。今回の改良では、ドライバー異常時対応システム(EDSS:Emergency Driving Stop System)に自動検知機能を追加し、また周囲の照度に応じて、自動的にヘッドランプのロービームを点灯および消灯するオートライト機能の追加、バックカメラおよびモニターの標準装備など安全性の向上を図ることで、ドライバーの安全運転をサポートし事故抑制に貢献します。
主な特长は以下の通りです。
ドライバー異常時対応システム(EDSS:Emergency Driving Stop System)に自動検知機能を追加
2019年に标準装备した贰顿厂厂は、走行中、ドライバーが急病などで安全に运転できない状态に陥った场合、乗客やドライバーが非常ブレーキスイッチを押すことで、减速して车両を停止させます。今回の改良では、脇见や居眠り、ドライバーの异常をピラーに搭载されたカメラでモニターする自动検知式贰顿厂厂を国内の路线バスで初めて採用しました。
脇见や居眠りを検知した场合、运転席シートのバイブレーターを作动させることでドライバーに警报し、注意を促します。
また、ドライバーがハンドルに倒れ込むなどの运転姿势の崩れを検知した场合、运転席シートのバイブレーターの作动および运転席贰顿厂厂スイッチの点灭によりドライバーに运転継続が可能か状况を确认します。その后、ドライバーの异常を判定すると贰顿厂厂が自动で作动し、减速して车両を停止させます。车内では音声アナウンスと赤色フラッシャーランプにより、异常时であることを乗客に伝达します。さらに、车外にはホーンを鸣らし、ハザードランプとブレーキランプを点灭させて异常事态を知らせます。
- ※ドライバーの异常:国交省ガイドライン规定の7パターン(突っ伏し?うつむき?仰け反り?えび反り?首のみ横倒れ?横倒れ?横もたれ)をドライバーステータスモニターが検知した场合。なお、マスクやサングラス等で颜の一部が隠れると検知できない场合があります。
2025年度燃费基準适合
自动车の省エネルギー化と地球温暖化対策の更なる推进のため、2025年度を目标年度とする重量车(骋痴奥3.5トン超、トラック?バス等)の新たな燃费基準が策定され、この基準に対応しました。大型路线バス「エルガ」については、本モデルにおいて2025年度燃费基準値を达成しました。
法规対応
周囲の照度に応じて、自动的にヘッドランプのロービームを点灯および消灯するオートライト机能を追加し、夕暮れ时や夜间走行时の视认性を向上しました。また、バックカメラおよびモニターを标準装备し、车両后退时の事故抑制に贡献します。
※オートライト法规:2023年10月~ バックカメラモニター法规:2024年5月~
バス车内の抗菌対策?换気性能の向上
新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた取り组みとして、车内の握り棒や伝い歩き棒など多くの人が直接触れる部分の抗菌化を标準仕様としました。また、新たに一部座席の足元にエアアウトレットグリルを追加するなど、车内外からの排気?吸気能力の向上を図り、换気性能を向上しました。
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以上